特別な日(=ハレの日)は鰻でお祝いを
2014年、ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されました。鰻の蒲焼という、昔から愛されてきた日本のソウルフードを守りつつ、私たちは資源の保護も大切にしたいと考えています。だからこそ品質の高い商品作りに努め、安易な安売りはいたしません。
ウナギ博士こと、日本大学の塚本先生は「ただ単にお腹をみたす食べ物ではなくて、敬意をはらって、野生生物だという意識をもって、スローフードとして味わってもらいたい。江戸時代にはじまった蒲焼き文化を絶やさぬよう、ハレの日の食材としてとらえ直し、ウナギの消費スタイルを見直すキャンペーンを行いたい」と提案されています。
私たちは塚本先生の考えに賛同しています。「ハレの日には鰻でお祝いを」。
日本に、そして諫早に昔から根付く食文化だからこそ、絶やさぬよう、提供する側も襟を正し、心を込めて商品を作ってまいります。
江戸時代から、「土用の丑の日にはうなぎ」
立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間の期間のことを土用と呼びます。その中で丑にあたる日を「土用の丑の日」といいます 。昔は日にちを数えるときも、十二支で数えていました。12日に1回丑の日がやってくるので、土用の18日の期間に丑の日が1日の年もあれば、2日やってくる年もあります。夏の土用の丑の日にウナギを食べると、夏の暑さを乗り切れるという風習が始まったのは江戸時代から。そもそもの由来は、夏場に売れなくて困っているウナギ屋が、平賀源内に相談したのがきっかけだったといわれています 。
鰻をたっぷり味わえる「まるごとセット」
大切な鰻を余すことなく使った「まるごとセット」。
お世話になったあの方へ、食べたら元気になれる食材だからこそ快気祝いのプレゼントに。
骨、肝、白焼き、蒲焼などたっぷり鰻を楽しめるまるごとセットはいかがですか?
その他セットや単品、またご予算に合わせての詰め合わせもいたします。ぜひ一度ご賞味ください。